松陰高等学校 静岡富士学習センター

高校には、通信制・全日制・定時制と3つの教育課程があります。

通信制高校は、”通信による教育を行う”ため、基本的に毎日学校に通う必要がなく、郵送やパソコン通信などを活用して「単位」を修得していく学校です。

登校回数などが全日制・定時制と異なりますが、卒業の際に得られる高校卒業資格は同じものとなります。

そのため、通信制高校の卒業後に取得できる学歴は、”高校卒業”となります

全日制高校や定時制高校とは、平日の日中や夜間に学校へ登校し、単位を修得していく形式の高校です。

一方で通信制高校は、毎日学校へ登校する必要はなく、レポートやテストを郵送やパソコン通信で行うことによって高卒資格を取得します（ただし年に一定期間「スクーリング」という面接指導があります）。

このような特長があるため、自身のライフスタイルに応じて学習計画を立てられる点が通信制高校のメリットといえます。

そのため通信制高校に通うのは、働きながら高卒資格取得を目指す人、何らかの事情で高校を中退したり転校したりした人、発達障害や不登校などで全日制高校に通いづらい人などさまざまです。

さらにスポーツや芸能活動など、学業以外の活動に専念したい人も、通信制高校を選ぶことがあります。

したがって生徒の抱える事情や年齢が多様であることが、通信制高校の特長といえます。

一つひとつの科目についての学習成果を評価する制度です。

一番の違いは、「学年」という概念が無いことです。みんなで一斉に同じ内容を学ぶのではなく、一人ひとり、自分に合ったペースで学習をしていくことができます。

落とした単位は翌年に履修することもできるので、１年次の単位を落とすと２年次に進級できず留年になる、ということがありません。

卒業に必要な単位数を積み重ねていくことで、晴れて高等学校卒業となります。

はい、可能です。松陰高等学校は学校教育法に定められた高等学校ですので、一定の条件を満たせば、卒業後は全日制と同様の「高校卒業資格」が取得できます。
（※通信制高校、全日制高校、定時制高校とも高校卒業資格に違いはなく、すべて同じです）

松陰高等学校では、主に「自学自習」、または、「週１日から」の通学、と、スクーリングの参加などにより、高校を卒業することが可能です。

卒業後は、大学・短大・専門学校への進学や履歴書にも「高等学校卒業」と書くことができます。

•  決められた回数以上のレポートを提出し、合格すること
•  決められた時間数以上の面接指導（スクーリング）を受けること
•  定期試験を受け、一定の成績を修めること

これらが単位認定に必要になります。

また、これら3つを全て修めることで卒業要件となります。

本校は学年制の学校でなく、単位制の学校ですので、もし単位を落としてしまっても留年にはなりません。

単位を修得できなかったものに関しては、次年度以降に再履修をするなどして単位修得を目指します。

教科書の内容を理解しているかどうかを見るための“小テスト”のようなものです。

教科書をしっかり読んでいけば、難しいものではありません。

（教科書を見ながら回答することができますので、暗記ではなく理解しているかどうかが大切です）

このレポートを決められた回数、提出し、合格することで単位修得をしていきます。

「何を聞かれているのかわからない…」、「何が正解なのかわからない」といった時でも安心して下さい。

先生が常に教室にいますので、気軽に質問をすることができます。

学習に不安がある方も、自分のペースでゆっくりと学んでいきましょう。

松陰高等学校 静岡富士学習センターでは、レポートを作成していて解らないことがあった場合、教室にいる先生にいつでも質問することができます。

教えることに長けた先生が常に教室にいますので、わからないことがあっても大丈夫。

理解できるまで丁寧に教えていきますので、安心して下さい。

実際に学校に登校し、先生から対面で指導を受けることをスクーリングといいます。

松陰高等学校 静岡富士学習センターでは、基本的に学校に通学していただきながら、レポート作成をし単位を修得していきます。

教室にいる先生に個別に相談しながら進めていけますので、より深い学習をすることができます。

一般的な全日制高校と違い、学習の進め方は“人それぞれ”。

週3日ほど登校される生徒が多いですが、自分の目標やライフスタイルに合わせて登校日数は変えていくことができます。

松陰高等学校 静岡富士学習センター（最寄り駅：JR富士駅）で行います。

通学回数は、人によって異なります。

こちらでは週に1日から3日通っている学生が多いですが、登校日数はあなたの目標やライフスタイル、仕事などと相談して決めていくことができます。

登校がなかなか難しい場合には、通信で学習する「メディア学習」など他の手段に替えることもできますので、ぜひ相談して下さい。

スクーリングは、レポート提出とともに、単位制高校での学習の柱であり、また卒業するために必要な条件となっていますので、スクーリングを全くしない場合、卒業することはできません。

ただ、スクーリングの回数は、ある程度、選ぶことができます。

（例：「生活習慣をつけたいので週の半分は登校したい」、「入院中なので登校回数はできるだけ減らしたい」、など）

一人ひとりにあった通学回数を見つけていきましょう。

単位を習得するために作成したレポートの内容を習得しているかどうかを「単位認定試験」で確認します。

単位認定試験といっても、レポートで学んだ内容ですから、必要以上に難しく考える必要はありません。

試験問題はレポートの課題の中から出題されます。レポートをきちんと提出し、添削された内容の復習をしていれば難しくありません。

当センターに在籍している講師は、これまで多くの“不登校”や“引きこもり”を経験した生徒と一緒に学習をしてきました。

様々な事情や理由があり、一人ひとり個性を持った人間であることを知っています。

今まで不登校だったけれど、学校に通いたい、友達を作りたい、高卒資格を取りたいという意欲があれば大丈夫です。

安心して通ってきて下さい。

当センターは学習塾としての長年の実績もあり、学習指導にも定評があります。

小学校や中学校で習う内容の復習も含め、丁寧に学習していきますので、現在の学力に不安があるという方も安心して下さい。

登校の回数を調整するなどして、心や体に不安の無いよう、学習を進めていくことができます。

健康に不安のある人、入院中の人でもご相談下さい。

① 在学年数は3年以上であること

② 必修科目はすべて単位修得されていること

この2つが卒業には必要になります。

※ 転入・編入の場合は前に在籍した高校と合算できます

在籍年数の上限は基本的に無く、数年かけて卒業することもできます。（最低3年間の在籍が必要 / 前に在籍した高校と合算することも可能）

また、必要な単位を積み重ねることで卒業となる「単位制」を採用しており、留年という考え方はありません。

働きながら学ぶ、やりたいことを優先させるなど、あなたの目標や個性に合わせて学習計画を立ててください。

松陰高校は正規の高等学校ですので、卒業資格は全日制と同等です。大学、専門学校などへの進学、就職においても高卒として認められます。

• 進学に有利な点

— 松陰高等学校 静岡富士学習センターは、進学塾をベースにしており、学習指導には定評があります。大学受験を希望する生徒さんには、高いレベルでの指導が可能です。これは他の学習センターにはない、この静岡富士学習センターならではの特長です。

小学校や中学校の学び直しから始めた生徒さんが、最終的に大学受験をし合格したという例もございます。静岡富士学習センターならば、「大学に進みたい」という希望を諦めることはありません

• 就職に有利な点

— 通信制高校では、全日制高校などと比べ、自由な時間を多く持つことができます。その時間を使って、アルバイトをすれば、社会経験を身につけることができます。

また、就職に有利になるような資格を取得する生徒さんも少なくありません。学校名よりも、その人が持っている資格を重視する会社では、即戦力として歓迎されることでしょう。

また本校では進路指導を丁寧に行っているため、その中で「面接」についての指導も行っています。

「どのようなことを話せばいいのか不安…」、「人見知りだから、就職試験の面接が心配…」という方も安心して下さい。

松陰高等学校 静岡富士学習センターは、進学塾をベースにしており、学習指導には定評があります。

大学受験を希望する生徒さんには、高いレベルでの指導が可能です。

これは他の学習センターにはない、この静岡富士学習センターならではの特長です。

小学校や中学校の学び直しから始めた生徒さんが、最終的に大学受験をし合格したという例もございます。

静岡富士学習センターならば、「大学に進みたい」という希望を諦めることはありません

学習センターで何か資格のあっせんをすることはありませんが、ご自身で「この資格を取りたい！」というものがあれば、資格取得に向けた学習をサポートすることはできます。

その資格の「参考書」や「問題集」を教室に持ってきて下さい。

先生がどのように勉強していったら良いか、効果的な学習方法を一緒に考えます。

定期的に面談をする機会がありますので、その中で進路相談もしています。

2者面談、保護者の方を交えた3者面談も随時、行っていますので、ぜひご相談下さい。

松陰高等学校 静岡富士学習センターでは、書類選考と面接、作文を実施します。

個人の意欲を重視しており、合格のための偏差値ラインのようなものはありません。

出願時には調査書を提出していただきますが、その内容が合否を大きく左右することもありません。全日制高校など他の高校からの転入や、一度高校を中退した人の編入も同様です。

年齢制限はありません。

中学校またはこれに準ずる学校を卒業の人、又は、中学校を卒業した人と同等以上の学力があると認められた人であれば、入学可能です。

現在、10代から20代までさまざまな年齢の人が在籍していますし、30代以上の方の入学も大歓迎です。

現在、高等学校に通っているかどうかで変わります。

現在、高等学校に通っている方からの出願はいつでも受け付けております。

新入生（中学卒業）や、すでに高等学校を中退している方の転校（=編入学）は、4月もしくは9月に受付をしております。

はい、入学が可能です。

本校は“広域通信制高校”であるため、市外から通っている生徒さんも多く在籍しています。

はい、転校はが可能です。

転校の手続きができる時期は限定されておらず、いつでも可能です。

前の学校で修得した単位や出席日数も認定されます。

はい、転校が可能です。

すでに高等学校を中退している方の転校（=編入学）は、4月もしくは9月に受付をしております。

在籍した高校で修得した単位も認定されます。

各学校によって詳細が異なりますが、新入学・転入学・編入学いずれの場合も、以前通っていた学校から下記の書類が必要となります。

◆ 新入学（中学を卒業した翌年度に入学する場合）…願書+写真3枚+調査書（在籍していた中学校から受け取って下さい）

◆ 転入学（現在、別の高校に通っている場合）…願書+写真3枚+在籍証明書／成績・単位修得証明書

転校照会状（在籍している高校より受け取って下さい）

◆ 編入学（別の高校を中退している場合）…願書+写真3枚+在学証明書／成績・単位修得証明書（前籍校より受け取って下さい）

はい、もちろんです。

卒業後の話、お金の話など、入学前に不安に思っていることや疑問に思うことをお聞かせ下さい。

「ウチの子はこういう性格なのですが、卒業できますか？」、「今、こんな仕事をしていますが両立できるでしょうか？」といった個人的、具体的なご相談もぜひお寄せ下さい。

メール、電話、対面などなんでも大丈夫ですので、ご都合の良いカタチをお選び下さい。

はい、見学が可能です。

見学の日程などを相談させていただきたいので、まずはご連絡下さい。

・ 入学金：必要ありません

・ 授業料：1単位 12,000円 × 単位数 （※ 年間8単位以上 履修する必要があります）

・ 施設設備費（年額）：36,000円

・ 教育運営費（年額）：50,000円

・ 教育充実費（年額）：420,000円 （※ 入学月に応じて、月割で免除いたします）

※ 学費には、教科書およびICT教育の一環として配布するタブレット等の代金が含まれています

※ 学費納入は、一括納入 または 分納 が可能です。詳細はお問い合わせ下さい

※ その他 参考書、問題集、検定料、交通費などが必要な場合は自費となります

※ 一度納入された学費等は理由を問わず、返還いたしません。指定された期日までに納入されない場合は、入学辞退扱いになることがありますので、ご注意下さい

【就学支援金について】

教育の機会均等を目的として支給されるものです。2020年度より、年収目安 590万円未満の世帯を対象に支給上限額まで支給されることになりました。1年間在籍されますと、1単位あたり 12,000円支給されます（年間 30単位が上限）ので、実質、授業料がかかりません。

※ 就学支援金は、法改正等により変動することがあります。また、転・編入学の場合、在籍期間や単位数によって生徒一人ひとり支援金額が異なりますので、山口県（松陰高等学校 本校所在地）の認定後、通知いたします

【納入金額】

3年間で74単位を取得するので、年間 約25単位を履修することになりますと、就学支援金を差し引いた学費は、年間約50万円程度となります。

※ 本校の場合、入学支援金は“年度末”に適用されますので、ご負担をおかけいたしますが、入学1年目は満額 お支払いいただく形式を取らせていただいております。

【高校生等奨学給付金について】

非課税世帯の保護者（生活保護受給世帯は対象外）に対し、授業料以外の教育費の負担を軽減するために、世帯構成等に応じて支給されるものです。給付金を受け取るためには、保護者の方がお住まいの都道府県に手続きする必要があります。各都道府県により制度の詳細が異なりますのでご注意願います。

教材費は「学費」の中に含まれており、追加の料金が必要になる教材はありません。

• 資格試験の参考書など、自分で勉強したい内容の教材は自費で購入下さい （資格の勉強のサポートもしています）

スクーリング会場までの交通費のみ実費をご負担下さい。

（追加で必要となる「スクーリング会場の利用料」などはありません）

はい、通常の高校と同じく“学割”を利用して「通学定期券」を購入することができます。

通信制高校も全日制高校と同じく、国や県から就学支援金を得ることができ、授業料の無償化が可能です。

• 全日制高校と同様、世帯の収入金額が多い場合など助成が受けられないケースもあります。

【ご注意下さい】

本校の場合、入学の翌年度に支援金が下りるため、初年度のみ一旦、満額をご負担いただく必要があります。

（後日、その金額が支給されますので最終的には授業料は実質無料になります）

通信制高校も全日制などと同様にさまざまな奨学金制度を受けることができます。様々な制度がありますので、ご相談下さい。

通信制高校も入学式や卒業式を始め、全日制と変わらぬ行事、イベントがあります。

体育祭や文化祭、中には集中スクーリングでイルカに逢える学校や、漁業体験ができたり、通信制高校ならではのイベントも開催されます。

本校は、実際に教室で勉強する“スクーリング”が基本ですので、先生との会話は学習の中で日常的にあります。

また、他の生徒とはイベントの時などに会話する機会があります。

筆記用具など、勉強に必要なものに関しては各自で揃えて下さい。

また、制服はありますが、購入や着用は自由ですので、買い揃える必要はありません。

はい、両立が可能です。

松陰高等学校 富士学習センターでは、アルバイトは社会勉強になるため、むしろ積極的に勧めています。

「アルバイトで人見知りがなおった」、「学費の一部を自分で払っている」といった生徒もいます。

ぜひ、働きながら通学を検討してみて下さい。

サポート校は通信制高校で出されたレポートの学びの支援を行う学習センターとしての役割があり、正しくは『学校』ではありません。

松陰高等学校 富士学習センターは、富士市で「スクーリング」・「レポート」、「テスト」の３本柱すべてを担当することができる唯一の通信制高校です。

同じ場所で、同じ先生と学習を進めていくことができるため、安心して通うことができます。

それぞれ特色がありますので、自分に合っているかどうかを事前に調べることが大切です。

本校は「スクーリング」・「レポート」、「テスト」の３本柱すべてを担当することができますので、「別の会場にスクーリングにいかなくてはならない」、「慣れない場所や講師の下でテストを受けなくてはならない」といった生徒への負担がありません。

また、本校は進学塾を母体にしていますので、「大学受験に強い」ことを特長としています。

「通信制高校だから、大学には行けない」などということはありません。

本校の講師陣は進学塾として大学受験に向けた学生の指導に長年の経験があり、受験に関する情報も豊富に持っています。大学合格を目指したい生徒にとって、他には無い環境が揃っています。